その他装置
その他装置
マイクロ波合成装置 Monowave360(アントンパール・ジャパン)
マイクロウェーブを発生させ、そのエネルギー特性を利用して化学反応の促進等に用いる装置です。
比表面積細孔分布測定装置 NOVA2200(カンタクローム)
ガス圧力を変化させ、ガス分子がサンプル固体表面に吸着される量を測定することで、平均細孔径、比表面積、全細孔容積等を求める装置です。
水銀圧入計(カンタクローム)
粉体の細孔に圧力をかけて水銀を浸入させ、圧力と圧入された水銀量から細孔径や比表面積を求める装置です。ガス吸着法より細孔径が大きいサンプルに使用します。
核磁気共鳴装置NMR JNM-EX400(日本電子)
原子核を磁場の中に入れて核スピンの共鳴現象を観測することで、物質の分子構造を原子レベルで解析する装置です。
最大動作圧力:30bar
IR最大温度:300℃
光ファイバー最大温度:300℃
最大電力:850W
比表面積:0.01~2000m2/g以上
前処理(加熱真空):450℃まで可能
細孔径:0.35~200 nm
※それ以上の場合は水銀圧入法等をご検討ください。
カールフィッシャー水分計 756/3(メトロームジャパン)
サンプル中の微量水分をμg単位で、高精度、短時間で測定できる装置です。
遠心分離機 5922(久保田商事)
最高回転数:15,000rpm
最大遠心力:21,040×g
最大処理量:2000ml(500ml×4本)
温度設定:-20℃〜+40℃
質量分析計TOF-MS autoflexⅢ(ブルカーダト二クス)
レーザー光でイオン化した試料を真空管内で飛行させ、検出部への到達時間から質量を測定する装置です。
光源:低圧水銀ランプ
紫外線強度:3.7mW/cm2(UVランプ1本あたり)
UVオゾンクリーナー UV253 (フィルジェン)
ITO基板(有機EL)に付着している有機汚染物質を、光化学的酸化分解プロセスによって除去できる装置です。
照射距離:100mm
有効照射径:φ50
照度:600,000Lx
UV強度:67mW/cm2
照度均一度:70%
UV照射機 SX-UI 501HQ (ウシオ電機)
高圧UVランプを使用し、UV硬化型インキ・塗料・接着剤の硬化などに用いる装置です。
出力:550W
超音波ホモジナイザー XL2020(misonix)
超音波で液中に衝撃を発生させる装置です。DNA抽出や蛋白質抽出の前処理や化学反応、乳化処理、ナノマテリアルの分散処理などに使用されます。
グローブボックス
きわめて毒性の強い物質などの作業用として、グローブを介して作業を可能にする装置です。
使用温度範囲:100℃〜1150℃(常用最高温度1100℃)
温度調節精度:±1.5℃(at 1150℃)
温度分布精度:±1.0℃(at 1000℃)
炉内寸法(有効寸法):W150×D250×H110mm
電気マッフル炉 FUW220PA(東洋製作所)
試料の乾燥や焼成に使用する装置です。定値運転、プログラム運転、タイマー運転にも対応しています。
RFスパッタ SVC-700RF(サンユー電子)
加速させた高エネルギーの原子やイオンをターゲット表面に衝突させ、基板上に成膜する装置です。金属薄膜はもとより、絶縁膜や酸化物薄膜を成膜可能です。
スパッタカソード:水冷式マグネトロン
スパッタ方向:ダウン
ガス:アルゴンガス、酸素ガス
基板サイズ:最大φ50mm
基板温度:室温〜最大600℃
全自動元素分析装置 MICRO CORDER JM10
(ジェイ・サイエンス・ラボ)
有機微量元素分析装置で、パソコン制御による炭素・水素・窒素3元素を同時に定量することが可能です。
測定精度:±0.3%以内(CHN分析)、±0.5%以内(S分析)
測定分子量:500以上
測定濃度:10pmol/μL~100pmol/μL
溶媒:水または揮発性の高い有機溶媒(THF, エタノール等)
滴定方式:電量滴定方式
測定モード:KFT, KFT-B, BLANK, GLP
滴定スピード:最大2.2mg/min
滴定フラスコ容量:70~200mL
推奨測定範囲:10μg~100mg
分解能:0.1