道をはさんで銀行があり,そこにATMがあるので,キャッシングは簡単に行える。歩いて3分ぐらいのところに,Save-on-Foods という食料品店がある。朝早くから夜遅くまで開いており,内容も申し分無し。メンバーズカードも簡単に入手でき,1ドル単位でのセーブが可能。バーガーキング,スターバックスをはじめ,和食のKyoto,100円ショップのようなBuck or Two,ワインショップ,ドライ・クリーニング屋なども附設している。
英語の勉強は午前中だけでは終わらない。課題が毎日出される。いわゆる宿題である。いろいろと人々に尋ねて回答を得るという楽しいものが多いが,この課題がのちのち負担になってくる。日記に相当するJournalの執筆には多くの者が悩まされたようだ。なお,この日の課題はExtention Centreから歩いて10分のところにあるSafewayとShoppers Drug Storeでいろいろと調査すること。店員に尋ねなければならない課題もあるので会話の練習にもなる。店員も慣れているのかみな親切に回答してくれた。
スカベンジャーハントのあと,Faculty of Extensionでセミナー代の支払いを行う。多くの者がクレジットカードでの支払いの経験がない。戸惑いと不安の顔が見えかくれするが,クレジットカードの便利さを少しずつ体感しているものと思われる。クレジットカードをうまく使うこともグローバル・スタンダードを実につけることにつながる。米ドルでの支払いを望む者もいたが,残念ながらこれは受け入れられず,翌日,Faculty of Extension 横の銀行でカナダドルに換金し,支払うことになった。
この日からそろそろ自炊が始まった。普通の米も近くのSave-On-FoodsやWhyte Av. のSafewayで手に入る。値段も日本より安く,また,高級米も売っている。もちろん,長粒米も売っており,これはもっと安い。多少味は違うが,サッポロ一番やカップヌードル(ただし妙なものが多い)も売っている。