石田 沙奈恵
  • 論文投稿までのウラ話03

Efficient “turn-off” fluorescence photoswitching in a highly fluorescent diarylethene single crystal

今回の論文になった研究テーマに携わることになったきっかけ

研究室配属後の研究紹介の際に、単純ではありますが、鮮やかな光や色の変化を実際に自身の目で見て体感できることに魅力を感じ、この研究に携わりたいと思い、今回の論文になった研究テーマを担当することになりました。

この論文を出すにあたって感じた指導教官の頼りがい

私は深港豪准教授にご指導を行っていただいており、先生のご指導なしには到底論文を投稿できる状態には至りませんでした。私はわからないことがあればすぐ先生のもとへ何度も何度も質問に行ってしまっていましたが、いつも親身に優しくご指導していただきました。そのため、実験も効率的かつ丁寧に行うことができ、論文を投稿できるまでの成果に発展させることができました。先生の下で研究を行うことができたからこそ論文を投稿することができました。先生には感謝してもしきれません。

先輩・後輩のつながりを感じたこと

よく後輩が飲み会などに誘ってくれるので、研究室の雰囲気が良く、先輩・後輩関係なく ディスカッションをお互いにしやすいです。そのため、研究室の雰囲気がとても良く、円 滑に研究を進めることのできる環境であると思います。

4.この研究を通して何を学べて、そしてその経験は今後どのように生かされると思うか

研究を通して、決して自分一人の力だけでは進めていくことはできない、と学びました。私は親身に丁寧にご指導くださる先生方、なんでも気軽に話しかけてくれる後輩たち、そのような周りの環境にとても恵まれていたため、論文を投稿するまでに至りました。この経験は今後も、実験を進めていくためにはとても大切なことであると考えています。感謝の気持ちを忘れずに、これからも研究に邁進できるよう努めていきます。

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