溝口 拓哉
  • 論文投稿までのウラ話04

Free Standing Graphene Oxide Membrane with Epoxy Groups for Water Purification

伊田研究室を選んだ理由を教えてください

私は水不足の解決策として用いられる水処理膜に興味があり、伊田研究室に水の分離膜に関する研究テーマがあったので選びました。

今回のテーマをやるに至った背景を教えてください

研究室に配属されてから、指導教員に水の分離膜に携わりたいとお伝えし、本研究テーマを担当しました。当初は、透過させる環境を変えたり、新たに測定したい項目を観察するために実験装置を作り直したりと、自分自身で創意工夫を凝らしていました。たくさんの失敗をし試行錯誤を繰り返している中で、共著者である研究室メンバーと協力することで、研究に対する視野が広がり、論文になったテーマに至ることができました。

論文を投稿した時の気持ちはどうでしたか?

ずっと目標してきたことが達成できたという達成感でいっぱいでした。たとえ論文が通らなかったとしても、論文投稿に挑んだことで多くの学ぶことができたので、ある程度充実感もありました。

論文がアクセプトされた時の気持ちはどういったものだったのでしょうか?

研究テーマを頂いてアクセプトまでに様々な苦労がありましたが、それらを忘れるくらい嬉しかったです。ここに来るまで多くの人のアドバイスやご指導が支えとなりました。決して一人ではできませんでした。関わってくださった方々に心から感謝しています。

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