Supramolecular Assemblies & Functional Nanomaterials

学内、高専専攻科、他大学から、知的好奇心のある大学院生(修士課程・博士課程)を歓迎します。

国内外からの研究員(日本学術振興会研究員・ポスドク)も受け入れています。気軽に連絡ください。

ようこそ

分子を精密に組み立て、想像もできない構造や機能を創りだす研究を行っています。


自己組織化超分子集合体 

分子が集合することで、特殊な構造体が形成されることがあります。分子の構造や分子周辺の環境を制御することで自在に形状をコントロールできるようになります。さらに特殊な集合構造を形成することで、分子の機能が増幅されたり、新しい機能が発現することがあります。生体は、そのもっとも代表的な例です。小さな分子が、高度に組み立てられることで、生命現象に見られるすばらしい機能を獲得しています。これらの分子は、比較的マイルド(常温、常圧)な条件で高度な構造体を形成します。このような現象を分子の自己組織化とよび、得られる構造体を超分子集合体とよびます。わたしたちは、生体分子を模倣した分子(バイオミメティック)や、生体機能のエッセンスもつ分子(バイオインスパイアード)を合成し、新しい構造や機能をもつ超分子集合体を創りだす研究を行っています。


機能性ナノマテリアル 

ナノサイズ(1-100nm)の材料や構造に関する研究が活発におこなわれており、今後の科学技術の発展には欠かすことのできない研究分野になっています。わたしたちは、複数の素材を組み合わせたナノサイズの材料開発に関する研究を行っています。複数の材料を組み合わせた(ハイブリッド)ナノマテリアルでは、同じ体積あたりの界面や表面が著しく大きくなることから、その特性が非常に重要になってきます。素材の組み合わせは無限であり、その「界面、表面を精密に制御することで、さまざまな機能のナノマテリアルを創りだすことができます。例えば、磁性ナノ粒子(ナノサイズの磁石)の表面をポリマーで被覆した複合ナノマテリアルは、DNAを細胞に導入する運び屋(ベクター)、体内で薬を運ぶキャリア(DDS)、ハイパーサーミア(癌の温熱療法)材料,MRI(磁気共鳴画像装置)の造影剤など、医療分野への応用することができます。これ以外にも、ポリマー無機微粒子、分子無機微粒子などさまざまな機能性ナノマテリアルの開発を行っています。

高藤 誠

 教授, PhD

 熊本大学大学院自然科学研究科

 産業創造工学専攻 物質生命化学講座


 連絡先:熊本大学工学部物質生命化学科

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