「有機薄膜を地域の次世代リーディング産業に育成する」という目的で、熊本県、熊本大学及び熊本県工業連合会が連携し、平成21年12月にJST(独立行政法人 科学技術振興機構)地域産学官共同研究拠点整備事業に採択されました。この採択により熊本県産業技術センター内に37機種の設備群が新たに導入され、「くまもと有機薄膜技術高度化支援センター(Phoenics)」が平成23年3月に開所いたしました。
平成23年8月には、国際競争力強化地域として選定され、地域イノベーション戦略支援プログラムに熊本県、熊本大学、祟城大学、九州大学、くまもとテクノ産業財団が提案した「有機エレクトロニクス産業の基盤技術である有機薄膜技術を核とする広域的な地域イノベーション創出の取組」が採択されました。
くまもと有機薄膜技術高度化支援センター【ハード】と地域イノベーション戦略支援プログラム【ソフト・ヒューマン】が基盤となって、有機エレクトロニクス産業の創出を推進します。
本ホームページは、熊本大学が保有する研究設備群の地域産業界への共用化を促進するためのものです。