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製薬関連会社との共同研究スタート!

熊本大学大学院先端科学研究部勝田陽介助教のプロジェクト「次世代型核酸医薬開発」に関して、希少疾病治療技術の確立を目指して、製薬会社との共同研究が開始されました!

熊本大学工学部、材料・応用化学科・井原研究室に所属する勝田陽介助教、京都大学化学研究所・佐藤慎一准教授、弘前大学理工学研究所・萩原正規准教授らのグループは今までとは全く異なる機序で働く核酸医薬の開発に取り組んでいます。

本プロジェクトは国立医療研究開発機構(AMED)における創薬基盤推進研究事業や慶應大学病院臨床研究推進センターとの橋渡し研究支援などに採択されているプロジェクトで、動物実験など非常に良好な結果が得られており希少疾病への治療薬に発展させることが期待されています。

2021年1月より、上記のような公的研究支援のみではなく企業との共同研究を展開することで、本プロジェクトを臨床試験のステージへと発展させることを目指すとのこと。

一人でも多くの患者を救うことが可能なることが期待されています!