(ポイント)
・天然の粘土鉱物からナノシートを抽出し、精密な積層プロセスにより柔軟かつ成形性に優れた無機ナノシート積層膜の作製に成功しました。
・得られた積層膜は、相対湿度100%下において2.3×10-3 S/cm @10 ℃、6.2×10-3 S/cm @100 ℃、8.7×10-3 S/cm@140 ℃のプロトン伝導性を示しました。
・同膜はプロトン伝導性に加え、H2ガスに対して高分子固体電解質よりも高いバリア性を示し、電解質膜として要求されるガス分離性と化学的安定性を両立していました。
・同膜を固体電解質として適用した燃料電池では、90 ℃(相対湿度100%)において最大260 mW/cm2程度の出力を達成し、-10~140 ℃の広い温度範囲での作動も確認されました。
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https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release20250603.pdf