研究室紹介research

超分子化学(高藤研究室)

原子、分子が規則的に並ぶことによって、もともとの原子や分子にはない機能が発現することがあります。このような原子、分子の集積体を「超分子」と呼び、生命はこの超分子がさらに複雑に組織化されることで機能しています。シンプルな分子を巧みに集積させることで新たな超分子を創成することで、光学材料、電子デバイス、生体材料、医用材料など様々な分野に応用するための研究を行っています。

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自己組織化ナノファイバー

水中や有機溶媒中でチューブ状、ラセン状、リボン状などのユニークな形状の分子集合体を形成する自己組織化ナノファイバーの開発を行っています。ナノファイバー中での特殊な配向構造を利用して、分子認識材、波長変換材などの機能性材料の開発を目指しています。

自己組織化ナノファイバー

ハイブリッド微粒子

異なる複数の材料を複合化したハイブリッド微粒子の開発を行っています。高分子マイクロ粒子の表面に無機ナノ粒子を固定化したコア・シェル型ハイブリッド微粒子は、電子デバイス用精密研磨材、表示デバイス用光散乱材、スキンケア剤などへの応用が期待されています。

ハイブリッド微粒子

光マネージメント材料(太陽電池、表示・照明関連材料、高屈折率材料)

光を有効に利用することで、太陽電池の光電変換効率や、発光ダイオード(LED)の電光変換効率を高めることができます。
私たち研究室では、超分子を利用した様々な光マネージメント材料を開発しています。

光マネージメント材料(太陽電池、表示・照明関連材料、高屈折率材料)